上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
お空のてっぺんまで、にゅうどうぐもがニョキニョキと伸びた
暑い暑いある日のことです。
少しおとなしめのマシラちゃんと、いつも元気なふぇんりるちゃん、
そして、ちょっぴりおしゃまなフォンイちゃんの、
なかよし3人ぐみが、なにやらひそひそ集まっています。

natuyasumi1.jpg

「ねぇねぇ、ふぇんりるちゃんは何持ってきたの?」
「オナカが空いたときのために、大きなハムとか、おにぎりとか、
メロンパンとかいっぱいいっぱい!
マシラちゃんは、ちゃんといつものななつどうぐ持ってきた?」
「うん、もってきたよ。」
そういってマシラちゃんは、かばんの中からいろいろなものを取り出しました。
さびて曲がったくぎ、ほういじしゃく、おすと刃のとびでるナイフ、
ロケットペンシル、ぴかぴかのビンのおうかん、ながーいゴム、そして薪。
マシラちゃんのじまんのななつどうぐが、ずらーっと並べられました。

「フォンイちゃんは何を持ってきたの?」
フォンイちゃんは、すこしとくいそうに言いました。
「じゃじゃーん!わたしは、おさかなの本持ってきたの!」
フォンイちゃんは、ちょっと重そうにおさかなの絵本を2人に見せました。
絵本には、「釣りキチ三平 怪魚釣り編」と書いてありましたが、
3人はまだかんじが読めません。
「フォンイちゃん、すごーい!」
「こんなおっきなおさかながいるのかな!?」
そう、3人はいまからおさかなを見に行くのです。
もちろん、パパやママにはナイショ。
3人だけのだいぼうけんが、今からはじまるのでした。

natuyasumi2.jpg

お空は、どこまでも真っ青。
さわやかな風がふきわたる草原を、3人はナグーに乗ってかけぬけます。
カーブをまがるたびに、何やら言いあらそっている様子。
あらあら、どうしたんでしょう?
ちょっと、聞いてみましょうか。
「わたしが1番インだよー!」
「わたしだもん。インのインにいるもん。」
「だめだめー、フォンイはインのインの、そのまたインだもんねー!」
ふふふ。
心配ないみたいですね。

そうこうしているうちに、きれいな川につきました。

natuyasumi3.jpg

すいめんには、おひさまの光がキラキラとはねて、とてもきれいです。
「わー、マシラちゃんのおふねはやーい!」
3人は、さっそく葉っぱでつくったおふねを川にうかべて遊んでいます。

おふねを追いかけていると、橋がありました。
「ねーーー!おさかないたよーーーー!!!」

natuyasumi4.jpg

いました。
おおきなおさかなです。
3人とも、おさかなを見つけておおはしゃぎ。

natuyasumi5.jpg

ほんとに、おおはしゃぎです。

「おおきいねー。」
「おさかなだー。」
「おさかなみてると、オナカすいたねー。」
そこで、3人はふぇんりるちゃんが持ってきたゴハンを食べることにしました。
3人とも、おひさまにあたって、もう顔も小さなおててもまっかっかです。

「ねぇねぇ。この川ってどこにいくのかな?」
フォンイちゃんが、ふしぎそうにそういいました。
「海かなぁ。」
「えー海ってみたことないよー。ねぇ行ってみようよ!」
ふぇんりるちゃんは、そういうと、すぐにナグーに飛び乗りました。
「あーん、まってよー。」
マシラちゃんは、ななつどうぐを片付けながら追いかけました。

3人が川にそって、ずーっと走っていると、
いつのまにか辺りは真っ暗になり、ふしぎな場所にでました。

「うわー、ここどこだろう。」
3人は、少しこころぼそくなりました。
「ねぇ、見て!」
マシラちゃんが、いつになくおおきな声で2人をよびました。

natuyasumi6.jpg


「うわー、すごーい!」
そこにあったのは、まんてんの星空でした。
いつもより、おおきなおおきな土星も見えます。
「きれいだねー。」
「こんなに、いっぱいのおほしさま見たのはじめてだよ。」
「だいぼうけんしてよかったねー。」
3人は、そこにすわって、いつまでもいつまでも
ほしのまたたきを見つめていたのでした。



「さ、お母さんのお話はこれでおしまい!2人とも、もう寝なさい。」
「はーい、お母さんおやすみなさーい。」

2人の子供を寝かしつけたフォンイは、リビングへと戻りました。
「なぁフォンイ、あんな話してよかったのか?
子供たち、明日にでも飛び出すぞ。」
「大丈夫よ。私の子供だもん。」
「お前の子供だから心配なんだよ。
どうせ、お前は止めもせずに一緒に行くんだろうけどな。」
「あはははは。否定できないところが残念だわ。」
笑いながらフォンイが本棚に目を移すと、
そこには色褪せた「おさかなの絵本」があったのでした。

おしまい。

さ、久々の物語テイスト。
いかがでしたか?
今日は時間がなくて1時間ほどで書いたので、やっつけ感がたっぷりですね。
ゆっかさんがモノマキア平原の川に魚がいるって書いてましたんで
さっそく見にいってきました。
ただ、魚おったって書くだけじゃツマランかなと
読み聞かせ風に書いてみましたが、ちょっとイマイチですね。
まぁ、どんな風に書こうか練れてないのがアレかな。
楽しんでいただければ幸いです。

ちなみにフォンイは、まだ花の独身です。
Secret

TrackBackURL
→http://nyorori777.blog74.fc2.com/tb.php/326-52691f17
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。